2009-03-23 第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
○政府参考人(本川一善君) これは、戻ってきた場合は機構の畜産振興資金というところに計上されることになります。これにつきましては、さらに機構の方からその年々の予算に応じまして支援に使用するということがあり得るものとして経理されることになると思います。
○政府参考人(本川一善君) これは、戻ってきた場合は機構の畜産振興資金というところに計上されることになります。これにつきましては、さらに機構の方からその年々の予算に応じまして支援に使用するということがあり得るものとして経理されることになると思います。
もう一つが、畜産振興資金と申しまして、これが大体七百四十一億円ございますが、これが先ほどお話のありました、売買差益等の利益を入れまして畜産一般の振興に使っている資金でございます。 残り、野菜関係で百四十三億円ほどございまして、その他四百六億円ということになっておるところでございます。
○佐藤(一)政府参考人 残りの金額につきましては、これはまた不足払い法の中で規定されておるわけでございますが、その八割の約十五億円を、畜産振興資金という資金勘定がございまして、そこに繰り入れまして、また残高の四億円につきましては、補給金等勘定の積立金に積み立てるというふうな法制的な整理がされているところでございます。
○参考人(木下政夫君) ただいま、畜産振興資金等、あるいは堆肥盤の設備等で畜産リース事業がございまして、平成十六年には畜産廃棄物処理法の中で十頭以上の牛を飼う場合には堆肥盤を持たなくちゃ違反になるわけでございます。
こうしたものを御活用いただければと思いますし、あるいはまた農業近代化資金とか畜産振興資金、その他各種の資金制度、有利な資金制度も用意しているところでございますので、御活用いただければと思います。
しかし、畜舎の建設等のいわゆる補助事業あるいは畜産振興資金のあり方の問題では、どうも不満たらたらですよ。あのとおりつくったらとてもじゃないがばか高いものになって、それでなくてもこういう状況なのに容易でない。
また、畜産の合理的な生産方式を導入するというようなことで無利子の畜産振興資金という、これは改良資金の中にある制度でございますけれども、そういうような貸し付けもしているわけでございます。さらには、肉用牛経営の融資の円滑化といいますか、を図るという観点から、その信用力を補完するということが必要でございますので、農業信用基金協会、この基金の造成ですね、これを行いまして、基金協会の財務基盤の強化を図る。
国としましても、先ほど言いましたいわゆる緊急対策の中でもやっておりますし、いわゆる複合経営を始めますれば一頭当たり幾らというような形も出していますし、あるいは農業改良資金の中に畜産振興資金というものがございますが、これは無利子の資金で、例えばカウハッチなんかも置けるようにしたりいたしておりまして、いろんな形で乳肉複合を進められるようにいたしております。
特に畜産の場合には、今先生御指摘のいわゆる無利子の資金で、農業改良資金の中に無利子の畜産振興資金というのを持っております。これは毎年二百三十億円の枠を持っておりますが、それを何とかもっと使っていただくようにしたいというふうに思っております。
○説明員(武智敏夫君) 畜産振興資金、これは無利子の資金、ちょっと年次は忘れました、数年前に導入したわけでございますが、まだ必ずしも十分使われていないというような問題もございます。したがいまして、我々としてはこれは最大限使っていただきまして、もしも足りなくなればそれはまた努力するということでやりたいというふうに思っております。
農業改良資金につきましては、農業者の自主的な創意工夫を活かした本資金の活用を積極的に推進するため、生産方式改善資金の中に新たに稲作省力生産安定資金及び畑作技術合理化資金を設けるとともに、野菜生産高度化資金及び畜産振興資金の内容を拡充いたしました。
私ども、こういった農業補助政策の見直しという方向に沿いまして、汎用性機械といったような個別利用になじみやすい機械施設につきましては、そういった方向に沿う一つの形態としまして昭和六十年度から農業改良資金の中に、つまり無利子の資金でございますけれども、畜産振興資金という形で、畜産の場合でございますと畜産用の汎用性の機械を対象にするというふうな措置で対応しておりますので、ひとつそういった全体としての補助政策
次に、酪農経営安定対策という面から、 飼料自給度の向上を図るため、草地開発事業の計画的推進、既耕地における飼料作物の作付拡大と効率的利用の促進等を積極的に推進しているほか、畜産振興資金により自給飼料生産利用機械施設の整備に要する資金を無利子で貸し付けている。
○説明員(濱田幸一郎君) まず、最初の自給飼料生産利用機械施設の整備に関する資金、畜産振興資金により無利子で貸し付けているという点でございますが、これは農業改良資金の中の畜産振興資金というのを特別に設定をいたしまして、利子は無利子でございます。それから全体の貸付総枠は百八十億というふうに設定をしております。
○政府委員(関谷俊作君) 貸付条件のうち特に大事な貸付限度の問題が第一点でございますが、現在の方式は、御承知のように、一種の標準資金需要額を国が定めまして、それを基準として県がそれぞれの県の実情に即した事業単価を定め、それに一種の貸付率、一般には八割、畜産振興資金は九割を乗じております。
それから畜産振興資金と野菜生産高度化資金、これは貸付対象と貸付枠の拡大を図っておられる。そこでこの新設、新しく設置された項目、拡充を図ったことの理由は何なのか。それから今まで新設されなかったわけはどういうことだったのか、このことを明らかにしてもらいたい。
○政府委員(大坪敏男君) 今回の改良資金の新規財源の状況でございますが、国庫負担額で見ますると百九十億になっているわけでございまして、この百九十億の中の百五十億が中央競馬会からの特別国庫納付金でございますし、差額の四十億は一般会計の繰り入れということになるわけでございますが、その全体としての百九十億の国庫負担のうち、畜産振興資金につきまして百二十億ということでございまして、これを貸付枠にいたしますと
その原因が、内容的に見ますと、従来からやっております資金は割合貸付実績がよろしいわけですが、六十年に特に新設しました関係の資金、これは畜産振興資金を除きまして非常に実績が低そうな見込みでございまして、私も正直に申しましてこういう傾向は非常に問題である。
この経緯について簡単にお伺いをしたいのと、六十年度におきまして私がこれまた取り上げた問題ですが、畜産振興資金その他の内容で標準資金需要額の設定、これは新しい分についてはこの需要額の設定が省令によって行われるということになっております。
そんな中で畜産振興資金はかなり計画額に近い額までまいるような見込みでございますが、果樹、野菜、養蚕、これら関係については、まことに残念でございますけれども貸付実績が計画よりかなり下回るというような状況ではなかろうか、かように思っております。
○政府委員(大坪敏男君) 現下の厳しい財政事情のもとでございますので、私どもが思っていますような予算の獲得はなかなか困難な事情にあるわけでございますが、来年度の施策といたしまして、実は法案の御審議をお願いすることにいたしておりますが、農業改良資金の中に畜産振興資金というのがございまして、これにつきまして、来年度におきましては、一般会計からの繰り入れに加えまして、中央競馬会から百五十億円の特別納付をしていただきまして
次に、改良資金の貸付枠なんですけれども、経営規模拡大資金を除いた、今度新たにできた生産方式改善資金、それから農家生活改善資金、農業後継者育成資金、総額で四百五十億円、五十九年度の場合ですと、改良資金は三百五十億円、それに畜産振興資金七十四億円を加えましても四百二十四億円、ですから資金枠としては前年比でいって二十六億円、五・八%増、こういうふうな考え方でよろしいでしょうか。
○下田京子君 その実行の問題なんですけれども、弾力的な運営ということが大変大事なんではなかろうか、経営規模拡大資金十億円以外の、いわゆる改良資金で見ますと、例えば畜産振興資金の需要が一番強いということを考えても、もう既に九十億というふうになっておりますけれども、さらに需要が強いということになりますと、それを超えて、一方果樹の方が資金需要が少ないという場合も考えられますよね。
それで、それぞれの部門に応じまして考えますに、全体として申しますと、それぞれの地域におけるモデル的な役割が期待できるようなもの、こういうことで生産方式を考えたわけでございまして、例えば畜産振興資金で申しますと、農業者が共同して、一種の集団的な取り決めに基づきまして酪農、肉用牛生産を行う、その場合に飼料自給度の向上とか肉用牛の飼養規模の拡大それから飼養管理方法の改善、こういう面に総合的に取り組む資金ということで
今度の新設資金、これの内容として畜産振興資金、果樹栽培合理化資金とか野菜生産高度化資金とか、いろいろと幾つかあるわけであります。
それでは、畜産振興資金については、飼料の供給地面積だとか飼養頭数だとかというようなことがいろいろと条件の中に入ってくるんではないかというふうに思いますけれども、そうすると、これの条件というのはどういうふうにお考えになるわけですか。
○政府委員(野明宏至君) 畜産振興資金につきましても、ただいま農蚕園芸局長からお答えがありましたように、特に抑え込むとか、あるいは選別するというふうなことを考えておるわけではございません。
なお、昭和五十九年度に予算措置として都道府県に補助しております畜産振興資金の貸付事業に係る都道府県の権利義務については、都道府県において農業改良資金の特別会計に引き継ぐことができる旨の措置を講じております。 次に、自作農創設特別措置特別会計法の改正についてであります。 第一に、特別会計の名称及び設置規定の改正であります。
したがいまして、改良資金におきます生産方式改善資金、その中の畜産振興資金につきましては、そういった方々が無利子でこれを借りて酪農経営あるいは畜産経営の改善のために使っていただくということで、これについても今年度融資枠を拡充するというふうなこととともに、制度的にもその位置づけを明確にしていただくということでお願いをいたしておるわけでございます。
また、五十九年度に畜産振興資金という従来補助でやっておりましたものを無利子の融資に切りかえまして、酪農につきましては草地を中心にいたしました無利子融資というものを創設いたしたわけでございますが、これにつきましても融資枠を拡大いたしますとともに、制度的な整備を図るということで今般の改良資金の中に組み込む形の改正をお願いいたしておるわけでございます。
それから、今申されたところの自作農維持資金、それから近代化資金も使われるようになって、償還期間を五年から七年、据え置きが二年から三年というふうにして改善される、それから改良資金、これもまた畜産振興資金が改良資金に統合される、こういうことで、畜産の金というのはさまざまなところから使われることになるわけでありますが、これはどういうふうにして使わせるのか。
○関谷政府委員 今回の貸付条件全体として見ますと、生産方式改善資金のうちの畜産振興資金については、貸付限度が百分の九十というようなことで極めて高いということもございます。また、上限償還期間十年ということだけではなくて、最長三年の据置期間を設けております。
○駒谷委員 次に、今回の改正の中で、特に果樹栽培合理化資金それから畜産振興資金につきましては償還期間が十年以内ということになっておるわけでございます。償還の期間については一番長いわけでありますけれども、この償還期間十年にした背景、どのような事情を考慮されてそのようにしたのか、まずその点をお伺いいたします。
○関谷政府委員 今回十年以内としましたのは、畜産振興資金と果樹栽培合理化資金、その中でも改植、高接ぎに係る経費でございます。
それから、その他の金融制度につきましても、六十年度には農業近代化資金の貸付限度額の拡大、肥育牛の購入育成資金の償還期限の延長、それから昨年度スタートいたしました畜産振興資金、これは前向きの肉牛経営の設備資金になりますが、こういった資金を農業改良資金制度の中に位置づけて貸付枠を拡大するというようなことで、肉用牛経営の改善のための対策の充実を今図りつつあります。
それから、過去の負債の問題ではなくて、将来に向かっての対応ではございますけれども、畜産振興資金という制度を昨年予算措置としてとりまして、前向きの経営改善のための投資について一定の要件に当てはまるものについては無利子の資金を貸すような仕組みも考えたわけでございます。
それからまた、既耕地での自給飼料の生産、利用の促進についても、五十九年に予算措置として無利子の畜産振興資金制度を創設いたしまして、六十年度にはこれを農業改良資金制度の中に位置づけるべく今法律の改正をお願いいたしておりますが、貸付枠も五十九年度は七十四億円、それを六十年度には九十億円に拡大していくということを考えております。
○水谷委員 それではその次に、実際に一番重要な立場におられる農業改良普及所の問題でございますけれども、新たに生産方式改善資金の中に畜産振興資金が新設されて入ってくるわけであります。そういう点から、改良普及所の経営指導体制、そういうことについてより一層の強化が必要になってくるであろうと私は考えるわけでありますが、この点について政府はどのように対応されるか、お伺いをいたします。